東伊豆町・稲取では「雛のつるし飾りまつり」を3月10日まで
開催しています。
今回はメイン会場の「文化公園雛の館」を訪ねてみました。
雛のつるし飾りメイン会場として様々なつるし飾りの展示がありますが、
一番のお勧めはこちらの17段飾りです。私の拙い文章では伝えきれないので
実物をぜひご覧下さい。
こちらも珍しいので取り上げてみました。「鯛の鯛」を使った飾りです。
えら付近についている部位の骨で姿が鯛に似ているので江戸時代より
「めでたい鯛の中でさらにめでたい形」とされ、
縁起物として喜ばれていたそうです。
その他にも稲取と共に「日本三大つるし飾り」と称される
山形・酒田の「傘福」、福岡・柳川の「さげもん」も展示されています。
出店もありますので、お土産の購入にも困りません。
「雛のつるし飾りまつり」は江戸時代にお雛様を買える家庭が少なく、
せめてお雛様の代わりに大切な子どもや孫のために手作りで初節句を祝おう
という切ない親心から生まれたと伝えられています。
近年は桜まつりと共に伊豆を代表するイベントになりました。
桜だけでなくこちらも、ご鑑賞ください。
詳しくはコチラ↓↓(伊豆稲取温泉・つるし飾りまつり特集ページ)